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Masahiro Oroku | University of Tokyo | Japan

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書店で実感する自分の成長

Sunday, January 10th, 2010

あけましておめでとうございます、来年から本気出す!とお決まりのセリフを忘年会で叫び、正月早々風邪を引き、早くも本気を出すことに失敗した大録です。

あと2ヶ月ちょっとで25歳になるわけですが、この歳になると面白そうな漫画を表紙とタイトルだけで見分けられるようになってきました。

大体どういうのが自分の好みか、自分が何を面白いと思うのか、分かるようになってきたというのは成長です。普通の人はもっと早くその段階には到達するのかもしれないけど、僕は基本ゆっくりなので、こんなもんかなと。
外的世界で成功する前に内的世界を充実させる!みたいなことを高校の頃から言ってた気がします。
まぁ、ゆとりですね。
そろそろ自分探しを終わらせて、客観的に見える結果を求めていかなくてはと思います。

Busy December

Tuesday, December 29th, 2009

DSCF5272

I’ll try to write a diary in English today.

In japan, December is represented as “teacher running”  month.

I’m not a teacher, but I was very busy this month. Now I have some free time so I met my friends drinking beer, and went to the hiking in Chiba.

The picture was taken at “Nokogiriyama(鋸山)” in Chiba. Nokogiri means About 1 hour and half by train from Tokyo. This mountain is the mountain from which rock for old buildings were quarried.
Do you know why and how the mountain is cut such a shape?
I could not understand.
Maybe thousands years ago some UFOs come here and cut the rocks. Maybe.

理系であるということ

Thursday, December 17th, 2009

後輩のY君と話していた時に、「理系は文系を馬鹿にしていると思われているか否か」という話になりました。
ちょっと複雑ですね。つまり、理系であるところのY君が文系であるところのY君の友達に「理系は文系を馬鹿にしている」と言われたらしいのです。
それは言外に「理系(Y君)は文系(俺)のことを馬鹿にしている」と言われたんじゃないかな、と思いましたが、Y君の友情についてはひとまず置いておいて、現実にそういうことがあるでしょうか。
あまり理系文系を意識しなくても、という方もいらっしゃるでしょう。もちろん人と個人として付き合う時には、「文系は論理的でない」「理系は情緒が分からない」などと言い合うのは愚かな話で、その人の感性は理系にも文系にもカテゴライズされない一つの個別的なものとして、確固としてあるわけですが、その人の専門とする領域、理系的学問と文系的学問、また理系的職業と文系的職業、といった意味で、理系文系の違いや共通点、お互いがお互いをどう思っているかを議論することは意味があることだと思うのです。
理系と文系がお互いを尊重しあう社会を作らなければ、第三次世界大戦が理系VS文系で起きないとも限りません。
少なくとも男子VS女子で起きるよりはありそうな話です。

O六M広、25歳独身、理系大学院生、彼の場合。
「文系に行くと理系に転向しづらそうだけど、理系に行けば文転も出来るよね」
そう思っていた時が僕にもありました。というか、高校生の時に理系を選んだのはそういう理由です。しかしそれは軽視していることとは少し異なります。文系の方が理系より簡単そう、と思ったのではなく、理系の学問は文系のそれに比べて使用する技法が幾分か特殊であり、数学や物理、実験のテクニックを後から勉強するのは大変である、という認識があったからです。しかしあくまでそれは技法の問題であり、学問が扱う対象の問題ではありません。理系学問と文系学問が扱う対象は違っていて、どちらが優位であるか、というのを問うのは無意味であります。

以上、弁解でした。もしも「理系(O六)は文系(俺)のことを馬鹿にしてるよね」と言われた時のために。

馬鹿にしている、かどうかは置いておいて、理系学問を専攻した人と文系学問を専攻した人がお互いをどう思っているか、はアンケートなどで調べてみたいですね。
と思ったら既にありました↓(高校生ですが)
http://www.nistep.go.jp/achiev/abs/jpn/rep012j/rep012aj.html

自然と向き合う2

Tuesday, December 1st, 2009

そういえば、農業、狩り、釣りのうちで釣りしかやったことが無いと書きましたが、よく考えたら農業には経験がありました。幼稚園~小学生低学年にかけて、僕は土いじりとミニトマトを育てたりすることが大好きな子供だったのでした。そのまま高校くらいまで、将来は農業をやったりして、地球に優しい人になりたいと思っていました。

クラスの女子「O六君って優しいよね」より、

地球さん「O六君って優しいよね」というシチュエーションを求めていたのです。

それを考えると今加速器などという電力大量消費のエコからは程遠いことに関わっているのは不思議です。まぁ人の考え方や価値観は変わるものなのですね。この日記、本当に誰得な感じになってきましたが。

自然と向き合う

Monday, November 30th, 2009

異常行動を起こすのはタミフルではなくインフルエンザが原因だったんだよ!!
な、なんだってー!!

という会話が、きっと全国でおこなわれているのでしょうね。物理系院生における中2病の感染率も是非調査してほしいところです。

でも「何が原因であるか」ということを言うのはそれだけ難しいのだと思います。科学とはlogic & imaginationであると、どこかのScience for all American に載っていたようです。正しく推定するのはLogicの部分ですね。関係無いですが素粒子実験で使う測定器もlogic型とimage型があります。関係無いということはないですね。
「論理的である」ということは、「科学的である」ということに極めて近い概念だと思うのです。僕は、論理的である=屁理屈ばかりこねやがって、と恥ずかしながら学部の4年位までそう思っていました。しかし、論理抜きには正しい科学に到達することは出来ないのだと、大学院に入って認識しました。科学と言っても自然科学、社会科学と色々ありますが、特に自然科学については、文字通り人間でなく自然を相手にする学問ですから、狩りや釣りや農業といったことと同じように(まぁこの中では釣りくらいしかしたことがないので偉そうなことは言えませんが)、根気と体力が要ります。しかし一番大事なのは、自分の(人間の)常識で自然を推し量らないということでしょう。ありがちな言葉で言えば、自然をありのままに見る、ということですが、だからといって実験装置の前に座ってぼーっとしていても仕方がないので(たまにはそういう時間もありますが)、論理性を駆使して自然に挑むわけです。僕は自然科学や実験に対してそういうイメージをもっています。なので、これからは実験のことをハンティングと呼ぶことにします(嘘です)
Monster Hunterをやりに行くのと区別がつかなくなって便利ですね!

今日の狩り、いや実験シフトが始まるので、この辺で。

事業仕分けについても書こうと思いましたが、僕が何か書いてもしょうがない気もしてきたので自重します。

Before and After science

Sunday, November 8th, 2009

しばらく間が空いてしまったので、何を書こうとしていたか忘れてしまいました。
まぁきっとブログを書いているうちに思い出すでしょう。

この前の週末、サイエンスアゴラというイベントに行ってきました。
根っからの理科好き少年というわけでもなかったので、「科学の面白さを伝える」という表現には少し抵抗があるのですが、色々な成り行きで現在科学研究に携わっている以上、ここはやはりそういう活動も知っておこうと。
そこで科学とか文化とか文明とかの話を聞いていて少し考えました。
「人類が科学を手にしてから世界は大きく変わった」と言われますが、それは具体的にいつなのでしょうか。これは実は難しい問題で、人類が科学的な考え方をするようになった時期をさしているのか、あるいは科学技術を発達させた時をさしているのか自明ではありません。しかし、目に見えて科学技術が世界を席巻するようになったのはイギリスにおける産業革命以降のことでしょう。
自分自身の個人的な歴史を振り返ってみても、科学に触れたことは大きな変化を自分の中にもたらしました。そしてその時期は特定することが可能で、高校2年、物理の授業が始まった時からです。

研究の道に足を踏み入れたことによって、その経験は今の自分に直結していますが、もしそれ以外の道を歩んでいたとしても(今後歩むことがあったとしても)科学に触れた経験によって、何か問題に直面した時、普通の人より一つ多くアプローチの手段を持つことが出来るようになったと思います。

では具体的に、科学的であること、科学的に考えることとはどういうことだと私は考えているか、について

ということを次の日記では書きたいと思います。次はちゃんと期限を守りたいです…

動画の編集をしなくてはいけないので、今日はこのあたりで。

自己紹介-大学院生はサイエンティストの夢を見るか?-

Monday, October 19th, 2009

はじめまして、大録誠広と申します。DSCF4885_web

とあるご縁でQuantum Diaryにブログを書かせていただくことになりました。初めての投稿となる今回は、自分自身の紹介と大学院生という不可思議な存在について書こうと思います。

私は、東京大学の理学系研究科というところで素粒子実験を専攻する博士課程1年の大学院生です。実験はつくばにあるKEK(高エネルギー加速器研究機構)で電子を加速したりビームの大きさを測ったりそのための検出器を作ったり、色々やっています。
さてこの博士課程の大学院生という立場、一応サイエンティストの卵、あるいはセミプロ研究者と言えば聞こえは良いのですが、将来研究者として成功する保証もなければ、一般企業への就職も難しい、宙ぶらりんな状況と言えるでしょう。
「博士(はくし)が100にんいるむら」というサイトを見た方もいらっしゃるかも知れません。

(一応URLを貼り付けておきますねhttp://www.geocities.jp/dondokodon41412002/index.html)

このような話を聞くと恐ろしくて博士なんて進学する気が無くなってしまうかもしれません。ちなみに僕は博士課程進学後にこのサイトを知りました。
きっとここまで読んで下さった方はこう思っていらっしゃることでしょう。
研究者としてサバイバルしていくのは大変なんじゃないの?ブログなんて書いている暇あるの?と。

確かに、研究生活を紹介するブログを書いていて、ある日突然「研究者として生き残るのは大変ですね。僕は無理でした」という日記を書いてしまう可能性もあるわけで、それもある意味研究生活の紹介と言えなくはないですが、出来ればそういった事態は避けたいですよね。
では何故このようなブログを始めようと思ったのか?
それは…

おっと、たった今昨日から走らせていたシミュレーションの結果が出たようです。ちょっと解析してくるので、つづきはまた次の日記で。